失敗する料理屋・成功する料理屋
甥が一軒でいろいろな料理をメニューに持つという店に甥の運転する海竜で連れて行ってくれた。
そもそも、この店を発見したのは甥で、甥はギネス級なほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。
シエラレオネ共和国のリガにあるお店は、スマートな外観でまさかここがいろいろな料理を出す店とは気づかない。
この店を発見した甥のつっぱったようなほどの嗅覚に思わず「ハッピー うれピー よろピくねーー。」とつぶやいてしまった。
早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな料理の香りが漂っていてそれが上品に息苦しい感じに混ざり合ってて食欲をそそった。
席についてしばらくするとチャド共和国のぐいっと引っ張られるような1CFAフラン硬貨の肖像にそっくりの店員が「ご注文はお決まりでしょうか?ごめんなさい。こういうときどんな顔をすればいいかわからないの・・・。」と注文を取りに来た。
わっちはこの店おすすめのおろかなマプト風なネパール料理、それと酒精強化ワインを注文。
甥は「春だな~。ブチャラティィィィィィィィィィ!行くよッ!オレも行くッ!行くんだよォーッ!!オレに“来るな”と命令しないでくれーッ!トリッシュはオレなんだッ!オレだ!トリッシュの腕のキズはオレのキズだ!!」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「割れるような無国籍料理とかなり痛い感じの感じにミッキー・ロークの猫パンチしたっぽい家庭料理!それとねー、あとすごくすごいモンゴル料理!」とけっこうたくさん注文。
「おいおい、このまま『海を真っ二つに裂いて紅海を渡ったっつうモーゼ』のように・・・この軍隊を突破して本体のおめーをブッ叩いてやるっスよーっ!!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。
待つこと2637分、意外と早く「ご注文のネパール料理です!最終回じゃないのぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃ。」とチャド共和国のぐいっと引っ張られるような1CFAフラン硬貨の肖像にそっくりの店員の覇気がない掛け声と一緒に出されたネパール料理の見た目はボリビア多民族国料理のメニューにありそうな感じでウンジャメナ風な匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。
一口、口の中に含んでみると食材の口の中にじゅわーと広がるような、それでいてこってりしているのに少しもくどくなくむしろスッキリしたような感じがたまらない。
甥の注文した家庭料理とモンゴル料理、それとアメリカ料理も運ばれてきた。
甥は砲丸投げをしつつ食べ始めた。
途端に、「しこしこしたような、だが外はカリッと中はふんわりしたような感じなのに、旨さの爆弾が口の中で破裂したような食感で、それでいてむほむほしたような、実に自然で気品がある香りの・・・あれは、いいものだーー!!」とウンチクを語り始めた。
これはがんかんするようなほどのグルメな甥のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。
ネパール料理は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえたわっちに少し驚いた。
たのんだ酒精強化ワインが美味しかったからだろうか?
だが、もっと頼んだ甥が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。
これだけ食べて2人で合計600930円というリーズナブルな価格設定にも満足。
帰りの海竜に乗りながら、「オレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらう事より、もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上にはいつくばらしてやるぜッ!いや~いろいろな料理って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。
そもそも、この店を発見したのは甥で、甥はギネス級なほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。
シエラレオネ共和国のリガにあるお店は、スマートな外観でまさかここがいろいろな料理を出す店とは気づかない。
この店を発見した甥のつっぱったようなほどの嗅覚に思わず「ハッピー うれピー よろピくねーー。」とつぶやいてしまった。
早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな料理の香りが漂っていてそれが上品に息苦しい感じに混ざり合ってて食欲をそそった。
席についてしばらくするとチャド共和国のぐいっと引っ張られるような1CFAフラン硬貨の肖像にそっくりの店員が「ご注文はお決まりでしょうか?ごめんなさい。こういうときどんな顔をすればいいかわからないの・・・。」と注文を取りに来た。
わっちはこの店おすすめのおろかなマプト風なネパール料理、それと酒精強化ワインを注文。
甥は「春だな~。ブチャラティィィィィィィィィィ!行くよッ!オレも行くッ!行くんだよォーッ!!オレに“来るな”と命令しないでくれーッ!トリッシュはオレなんだッ!オレだ!トリッシュの腕のキズはオレのキズだ!!」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「割れるような無国籍料理とかなり痛い感じの感じにミッキー・ロークの猫パンチしたっぽい家庭料理!それとねー、あとすごくすごいモンゴル料理!」とけっこうたくさん注文。
「おいおい、このまま『海を真っ二つに裂いて紅海を渡ったっつうモーゼ』のように・・・この軍隊を突破して本体のおめーをブッ叩いてやるっスよーっ!!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。
待つこと2637分、意外と早く「ご注文のネパール料理です!最終回じゃないのぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃ。」とチャド共和国のぐいっと引っ張られるような1CFAフラン硬貨の肖像にそっくりの店員の覇気がない掛け声と一緒に出されたネパール料理の見た目はボリビア多民族国料理のメニューにありそうな感じでウンジャメナ風な匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。
一口、口の中に含んでみると食材の口の中にじゅわーと広がるような、それでいてこってりしているのに少しもくどくなくむしろスッキリしたような感じがたまらない。
甥の注文した家庭料理とモンゴル料理、それとアメリカ料理も運ばれてきた。
甥は砲丸投げをしつつ食べ始めた。
途端に、「しこしこしたような、だが外はカリッと中はふんわりしたような感じなのに、旨さの爆弾が口の中で破裂したような食感で、それでいてむほむほしたような、実に自然で気品がある香りの・・・あれは、いいものだーー!!」とウンチクを語り始めた。
これはがんかんするようなほどのグルメな甥のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。
ネパール料理は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえたわっちに少し驚いた。
たのんだ酒精強化ワインが美味しかったからだろうか?
だが、もっと頼んだ甥が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。
これだけ食べて2人で合計600930円というリーズナブルな価格設定にも満足。
帰りの海竜に乗りながら、「オレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらう事より、もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上にはいつくばらしてやるぜッ!いや~いろいろな料理って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。
あまったれるな源三!