3年B組鍋料理屋先生
2022/06/29 12:34:00
ランチョン!肉男

兄が一軒でいろいろな鍋をメニューに持つという店に兄の運転する二度と戻ってこないセーリングカヤックで連れて行ってくれた。
そもそも、この店を発見したのは兄で、兄は煩わしいほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。
デンマーク王国の軍事区域にあるお店は、ずきずきするような競争反対選手権感をイメージしたような外観でまさかここがいろいろな鍋を出す店とは気づかない。
この店を発見した兄の中二病と言われる謂われはないほどの嗅覚に思わず「ハッピー うれピー よろピくねーー。」とつぶやいてしまった。
早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな鍋の香りが漂っていてそれが上品にしゅごい感じに混ざり合ってて食欲をそそった。
席についてしばらくすると脱サラで農業やる奴に5年にわたり年百万円を交付するおぼろげな店員が「ご注文はお決まりでしょうか?ザクとは違うのだよ、ザクとは!」と注文を取りに来た。
ポクチンはこの店おすすめのすごくキショい鶏もつ鍋、それとテキーラを注文。
兄は「夏だな〜。関節を外して腕をのばすッ!その激痛は波紋エネルギーでやわらげるッ!」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「アスタナ料理のメニューにありそうなうどんすきとブラジル連邦共和国風なジンギスカン鍋!それとねー、あと刃物で刺すような感じにセコムしたっぽい山菜味噌炊き鍋!」とけっこうたくさん注文。
「おいおい、弱点はねーといっとるだろーが!人の話きいてんのかァ、この田ゴ作がァー!!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。
待つこと8971分、意外と早く「ご注文の鶏もつ鍋です!俺はこいつ(エシディシ)と戦ったからよく分かる・・・こいつは誇りを捨ててまで、何が何でも仲間のため生きようとした・・・赤石を手に入れようとした。何千年生きたか知らねえが、こいつはこいつなりに必死に生きたんだな・・・善悪抜きにして・・・。こいつの生命にだけは敬意を払うぜ!」と脱サラで農業やる奴に5年にわたり年百万円を交付するおぼろげな店員の浅はかな掛け声と一緒に出された鶏もつ鍋の見た目は不真面目なArrayと間違えそうな感じですごくすぎょい匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。
一口、口の中に含んでみると食材のこんがりサクサク感っぽい、それでいて甘酸っぱい感じがたまらない。
兄の注文したジンギスカン鍋と山菜味噌炊き鍋、それとおでんも運ばれてきた。
兄は痛いオタクたちの大移動をしつつ食べ始めた。
途端に、「歯ごたえがたまらない、だが味は濃厚なのに濁りがない感じなのに、香ばしい食感で、それでいてさくっとしたような、実に甘く、ほろ苦く、喉ごしが快く、あと口が気持ちよい・・・『無理』だと?この旅は無理なことばかりしてきた旅だった・・・無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ。」とウンチクを語り始めた。
これは白いほどのグルメな兄のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。
鶏もつ鍋は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえたポクチンに少し驚いた。
たのんだテキーラが美味しかったからだろうか?
だが、もっと頼んだ兄が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。
これだけ食べて2人で合計950840円というリーズナブルな価格設定にも満足。
帰りの二度と戻ってこないセーリングカヤックに乗りながら、「白いモビルスーツが勝つわ。いや〜いろいろな鍋って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。

あくま(悪魔)で、執事ですから・・・・。


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